2017年12月20日

恐怖が動けなくするー起立性調節障害を考える

20171220

 

朝なかなか起きられない・・・

 

それがだんだんと、

 

学校に行きたくない・・・

 

に変わっていく。

 

しばらく現場を離れると

ちょっと行きにくくなる気持ちは

誰しも経験があるのではないでしょうか。

 

セネカはこう言います。

 

「我々は現実よりも想像の中で苦しんでいる。」

 

その奥底にあるのは

 

”恐怖”

 

ですね。

 

漠然としたイメージで妄想し、

恐怖の感情を心で抱き、

それを避けようとします。

 

命を守るために。

 

だから私たちがまずやれることは、

その恐怖を明確にしていくことです。

 

漠然としていると雲をつかむようなものなので、

対処できません。

 

詳細にしていくことで問題は

課題に変わります。

 

恐怖を明確にして一つずつ解決していきましょう。

 

木瀬武彰
 

 

 

prof8木瀬 武彰(きせたけあき)
オリーブカイロプラクティック代表。大学を卒業後、会社員経験を経て、2年制のカイロプラクテイックドクター専門学校に入学。カイロ学生時代から、人の不調の原因は心理的なものが深く関係しているということに注目し、学校の勉強とは別に同時進行で心理の探究を熱心に深め続け、数々の心理関連のトレーナーの資格を取得。カイロ学校を卒業後、脳・心・身体の統合的なアプローチができる治療院オリーブカイロを開く。現在は、カイロプラクターとして身体の不調を整える活動と並行して、心理のトレーニングを全国で開いている。