あなたのお子さんは

ちょっとしたことに真剣に悩むタイプではありませんか？

考えて行動するタイプの人は、

あまり考えずに行動するタイプの人よりも、

頭の中である一つの結論に達する傾向にあります。

しかもそれは頭の中で勝手に作り出したストーリーの結論。

つまり現実には何も起こっていないということですね。

あまり考えすぎずに行動できる人は、

やってみた後のフィードバックで判断をしますが、

考えすぎる傾向にある人はそのフィードバックすら

頭の中で行ってしまいます。

そして「ダメだぁ」って結論づける・・・

と上手くいかないわけです。

「やってみないと分からないじゃない！」

は通じません。

頭の中でイメトレが完全にできているので。

「やってみなくても○○になるに決まってるじゃん！」って。

外から見たら「そんなわけないやん！」って思いますが、

本人からしたら絶対的未来なわけで・・・。

そうやって頭でグルグルとネガティブに考えていると

当然、体の生命維持装置が発動して身体を守ろうとするわけです。

自律神経ですね。

自律神経が誤作動を起こし身体のバランスが乱れ、

体調を崩したり、体を重くしたりします。

だからといって、

グルグル考えるなと言ったところで

変えられないから問題になるんですよね。

発想方法を変えるためのトレーニングを

積み重ねていくことも大事ですね。

そうではなく、

単に成長の過程における自律神経の乱れによる

起立性調節障害ならカイロプラクティックで

改善することが可能です。

 
木瀬　武彰