2017年09月18日

【起立性調節障害】の高校生の初日

20170918

「朝起きれないんです。」

 

というご相談。

 

高校一年生の男子。

 

部活もバリバリやっている彼なのですが、

中学生のころ、突然、朝起きるのが

辛くなってきたそうです。

 

小児科の検査で、

「起立性調節障害」と診断され、

薬を飲んで頑張っているけど、

やっぱり朝が起きれないから

学校に支障が出ているとのことでした。

 

本人に聞いてみると、

 

「朝、自分で起きれるようになって、

学校に行きたい。」

 

と言っていたので、
「じゃあ、すっきりり起きれるようになったら

ばっちり行く?」

 

と聞いてみると、
「いやぁ〜、行かないかなぁ。」

 

との返答が。

 

このやり取り、よくあるんです。

 

起立性調節障害で困っている、というのが表面上にあって、

深層の見えないところに行かせない理由が他に隠れている

ということがよくあります。

 

よく聞いてみると、

彼も他の理由がありました。

 

とはいえ、体が起きないのも1つの理由なので、
まずは体が動くように施術していきます。

 

 

そして同時に行かせない他の理由にも触れて

調整していきます。

 

施術後、
「なんだか言葉にするのは難しいけど、スッキリした〜!

なんかいけそうな感じがします!」
とのこと。

 

なんだか目覚めた!って表情で、
イキイキしてるのが嬉しかったですね。

 

この感覚が続くように

5回の調整で安定を目指します。
木瀬武彰

 

prof8木瀬 武彰(きせたけあき)
オリーブカイロプラクティック代表。大学を卒業後、会社員経験を経て、2年制のカイロプラクテイックドクター専門学校に入学。カイロ学生時代から、人の不調の原因は心理的なものが深く関係しているということに注目し、学校の勉強とは別に同時進行で心理の探究を熱心に深め続け、数々の心理関連のトレーナーの資格を取得。カイロ学校を卒業後、脳・心・身体の統合的なアプローチができる治療院オリーブカイロを開く。現在は、カイロプラクターとして身体の不調を整える活動と並行して、心理のトレーニングを全国で開いている。