2017年08月04日
健康と不健康を分ける重大な違い
＠自宅の書斎から
5歳の娘と家の前で花火をしたときのこと。
彼女は手持ち花火さえも怖がって離れて立っていました。
実は前日もママと一緒に花火に挑戦したそうですが、
全然できなかったようです。
でも、本人は花火をしたい、楽しみたいと望んでいました。
そこで、まずはお手本を見せることにしました。
そして2本見せた後、こう提案しました。
「じゃあ今度はパパの腕を持ってて、一緒にしてみよう」
そしてまた2本楽しんだ後、
「じゃあ今度はパパの手の甲を持っててね」
その状態で2本楽しんだ後、
「今度は、りんちゃんが持って、パパが上から持つね」
そして、さらに2本したあと、
「今度は火をつけるときだけちょっと手伝うね」
とうとう、自分で花火を持って楽しむことができるようになったんです。
前日は近づくことさえ嫌だったのに、何が違いを生んだのでしょうか？
それは、、、
『プロセス』
です。
できるようになるためのプロセスを踏んだということです。
物事を上手くいかせるためには、
プロセスをきっちりと踏むことが最も重要なのです。
いきなり、ゴールを達成することはできません。
そしてこれは、
痛みを取り除いたリ、
不調を改善させて健康を手に入れるのも同じです。
不健康な人がいきなり健康にはなりません。
健康を手に入れたり、
健康を維持していこうとするのであれば、
手順を踏んで階段を一段ずつ登るように、
自分自身をケアをしてあげることが大切です。
あなたは将来の健康のために、
どのようなプロセスの途中にいるのでしょうね。
木瀬武彰
木瀬 武彰（きせたけあき）オリーブカイロプラクティック代表。大学を卒業後、会社員経験を経て、2年制のカイロプラクテイックドクター専門学校に入学。カイロ学生時代から、人の不調の原因は心理的なものが深く関係しているということに注目し、学校の勉強とは別に同時進行で心理の探究を熱心に深め続け、数々の心理関連のトレーナーの資格を取得。カイロ学校を卒業後、脳・心・身体の統合的なアプローチができる治療院オリーブカイロを開く。現在は、カイロプラクターとして身体の不調を整える活動と並行して、心理のトレーニングを全国で開いている。