2017年07月18日

このかったるい季節を乗り切る簡単な方法


20170718

下大利駅近くのカフェより、、、

 

先日、合気道の稽古に行ったときのこと、
先に稽古を受けていた子供達が扉を開けて出てきたのを見てびっくり。
汗が滝のように流れている・・・

 

今から稽古するのが不安になるほど。
きっと暑いんだろうなぁ。。。と思って稽古が始まろうとしたとき、
先生から思いもよらないこんな話があったのです、、、

 

「これから、どんどん暑くなってきます。
そうすると、きつくて動きたくなりますね。でも、
きついときにこそ、きついことをするんです。
そしたら、それ以上きついことなんてありませんからね。」

 

おぉなるほどって思いました。だって、
きついときって、楽したいと思いませんか?

 

でも、実際は楽をしようとダラッすると、
かえって動きたくなくなりますよね。

 

きついときこそ、もっときついことをする。

 

これって、この季節を乗り切るとても大事な心得なんです。
なぜなら、
この季節だからだるい→だから動きたくない→動かない→もっとだるくなる→・・・
という悪循環を断つことができるからです。

 

動けるのを待っていたら、全然進みません。
脳科学の世界では、
人はモチベーションがあるから行動するのではなく、
行動するからモチベーションが上がると言われています。

 

だから、例えば朝起きて、
だるいなぁって思ったら、
腕立て伏せを10回やってみる。

 

別に筋肉をつけるためではなく、
筋肉を動かしてあげることが大事。
だからちょっとでいいんです。

 

そうすると、動ける体が目覚めるわけです。
こうやって勢いをつけてあげると、
その日一日も過ごしやすくなります。

 

カイロプラクティック施術も同じで、
眠った神経細胞が施術で目覚めるんです。
この時期の季節の変わり目で体調を崩しやすいのは、
まだ夏の細胞が眠っているからだったりします。

 

そして自分でできることとしては、
「きついときこそ、きついことをする」
そうすることで、眠った細胞が目覚めて、
夏に向けて動きやすい体になっていきます。

 

暑いなら、もっと暑いことをして、
滝のような汗をかいてみるのもいいですね。

 

さぁあなたは何をして目覚めさせますか?

 

木瀬武彰

 

 

 

prof8木瀬 武彰(きせたけあき)
オリーブカイロプラクティック代表。大学を卒業後、会社員経験を経て、2年制のカイロプラクテイックドクター専門学校に入学。カイロ学生時代から、人の不調の原因は心理的なものが深く関係しているということに注目し、学校の勉強とは別に同時進行で心理の探究を熱心に深め続け、数々の心理関連のトレーナーの資格を取得。カイロ学校を卒業後、脳・心・身体の統合的なアプローチができる治療院オリーブカイロを開く。現在は、カイロプラクターとして身体の不調を整える活動と並行して、心理のトレーニングを全国で開いている。