私はわたしでいい、という感覚を得るためには
こんにちは!
木瀬武彰です。
人は誰もが幸せに生きたい
と願うものですよね。
でも、
なかなか上手くいかないもの
だったりします。
「私はわたしよ!」
と言い切れる人は
いいのですが、
「私なんて…」
と悩む人も多かったりします。
自分に自信を持てないし
自己肯定感も低い・・・
ということで、今回は
「私はわたしのままでいい
と思えるには?」
というテーマで考えていきます。
この状態をよく
「アイムOK」と
言ったりします。
人生の困難に
対処できる強さを
備えた状態です。
5つの側面から
見てみると
1. 自己肯定感
自分自身の価値を
しっかりと認め、
他者と比較することなく
自分を尊重することです。
自己肯定感が高いと、
失敗や困難にも柔軟に対応し、
自己価値を否定することなく
前進できます。
2. 感情の安定
感情がコントロールされ、
落ち着いた状態を維持できること。
ストレスや不安に対しても
冷静に対処し、
感情の波に飲み込まれず、
自分自身を客観視する能力が
高まります。
3. 自己効力感
自分が人生の課題や
問題に対して解決策を見出し、
それを実行できると信じる力。
自己効力感があると、
挑戦を前向きに捉え、
目標達成に向けて
一貫して行動することが
可能になります。
4. 柔軟な思考
失敗や困難を
学びの機会として捉え、
適応する能力です。
柔軟な思考により、
固定的な視点に縛られず、
さまざまな状況に応じて
適応的に行動できます。
5. 健全な対人関係
他者との関係において、
自分を犠牲にせず、
相手を尊重しつつ
対等に関わることができる
能力です。
自己の境界線を守りながらも、
他者と信頼関係を
築くことができます。
これらの5つの要素が揃うことで、
人は内面的な強さと
安定感を持ち、
人生の困難に向き合うことができる
「アイムOK」の状態に達します。
でも、これを自分で獲得できるなら
すでに悩んでいないわけです。
じゃあ、どうするのか?
「私はわたしでいい」と
実感していく経験を
積み重ねることです。
ミルトン・エリクソン博士は、
クライアントが
自己のリソースを活用し、
自己効力感を取り戻す
プロセスに焦点を当てました。
この状態に導くための手段として、
クライアントの無意識の力を引き出し、
問題解決能力や自己肯定感を
高めたのです。
1. 無意識のリソースへのアクセス
エリクソンは、
人間の無意識には
問題解決のための
リソースや潜在的な強さが
存在すると考え、
それにアクセスすることで
クライアントは
自己肯定感や自己効力感を
取り戻すことができると
考えていました。
2. 個人のユニークな力を尊重する
エリクソンは、
個人の経験や背景に基づいて、
それぞれのクライアントが
持っている「ユニークな力」や
資源を活用することを重視しました。
自己の内面にあるリソースを使って
問題を解決できるという感覚は、
自己肯定感や「アイムOK」の状態を
喚起させるからです。
3. 間接的な暗示と催眠
エリクソンの間接的な暗示や
催眠的なアプローチは、
クライアントに自分で解決策を
見出す力を促進します。
催眠を通じて、
クライアントは
自分が問題に対処するための
強さや可能性を持っていると
感じることができ、
それが「アイムOK」の感覚を
強化します。
4. 自己変革を引き出す
エリクソンの治療は、
クライアントが
自らの行動を変える能力を
持っているという確信を
持つことに基づいています。
彼の方法論は、
クライアントが困難な状況に
対処するための
新たな行動や考え方を
見出すのを手助けし、
自己肯定感と自己効力感を
高めます。
当院ではミルトンエリクソン流を
基にセッションを行うことで
「アイムOK」が実感できる
プロセスを提供しています。
福岡、博多、春日、大宰府、筑紫野、鳥栖、大野城の方で、根本から改善する自律神経整体カイロプラクティック治療院をお探しでしたらオリーブカイロにご相談ください。