2017年10月06日

起立性調節障害を改善させたいなら

20171006
朝起きられないのは、仮病じゃない!

 

起立性調節障害は、

交感神経への切り替えがうまくできないことで

様々な症状を引き起こします。

 

例えば、

朝起きられない、

立ちくらみ、

全身倦怠感、

食欲不振

などです。

 

特に朝起きられないことは

学校生活に影響を及ぼすため

早期に改善したいところです。

 

人は通常であれば朝起きた時、

副交感神経から交感神経に切り替わります。

 

夜に回復して

日中に活動するためです。

 

でも、思春期でそのバランスが乱れると

朝が来ても体が眠っている状態が続いてしまいます。

 

体が重く感じて、

瞼も重く感じて起きられないのです。

 

これは意識的に改善できるものではありません。

 

病院では基本的に薬を使わずに

生活習慣を見直しながら長期的に見守るようです。

 

でも、早期に改善させていかないと

学校生活に支障が出て

学校に行かなくなってしまう恐れがあります。

 

でも、カイロプラクティックなら

自律神経のバランスを整えていくことができるので

早期解決につながります。

 

ただ、注意してください。

 

カイロプラクティックといっても

様々な手技があります。

 

自律神経のバランスを整えていくことを

目的としている治療院を選んで

少なくとも5回以上通う必要があります。

 

そうすることで

自律神経のバランスを安定させることが可能だからです。

 

起立性調節障害は仮病ではありません。

 

周りの大人が積極的にサポートしてあげることが

子供にとってなによりの救いになります。

 
 
木瀬武彰

 

prof8木瀬 武彰(きせたけあき)
オリーブカイロプラクティック代表。大学を卒業後、会社員経験を経て、2年制のカイロプラクテイックドクター専門学校に入学。カイロ学生時代から、人の不調の原因は心理的なものが深く関係しているということに注目し、学校の勉強とは別に同時進行で心理の探究を熱心に深め続け、数々の心理関連のトレーナーの資格を取得。カイロ学校を卒業後、脳・心・身体の統合的なアプローチができる治療院オリーブカイロを開く。現在は、カイロプラクターとして身体の不調を整える活動と並行して、心理のトレーニングを全国で開いている。